遊び場

延岡駅前の複合施設「エンクロス」の情報まとめ

2018年延岡駅の西側にオープンした延岡市駅前複合施設エンクロスは、何時間でもいたくなるような素晴らしい場所です。

延岡駅利用者が快適に過ごせるように工夫が凝らされ、市民活動の拠点としても親しまれています。

そんなエンクロスについての基本情報と、行く前に知っておきたいこと、利用したくなるような情報をまとめました。

エンクロスのデザインは建築家 乾久美子さん

日本各地のブランドショップ、美術館、学校などのパブリックスペースの設計やデザインを手がけてきた、建築家の乾久美子さんが延岡駅周辺整備プロジェクトとして携わった作品がエンクロスです。

この作品で、乾久美子さんは日本建築学会による2020年の日本建築学会賞を受賞されています!

建物は2階建てで、一見コンクリート打ちっぱなしの柱のせいか無機質なようにも思えますが、窓が大きく明るく柔らかな日差しが気持ち良いのです。

全体的にキチンと感のある美しさと共に、品の良い心地よさを兼ね備えたおしゃれな雰囲気。中に一歩足を踏み入れると家具には木の温もりがあり、リラックスできる空間が広がっています。

蔦屋書店×スターバックスコーヒーのブックカフェ

エンクロスには、テナントとして2階に蔦屋書店、1階にスターバックスコーヒーが入居しています。

全国的に増えているスタバ併設の蔦屋書店ですが、今のところ宮崎県内では宮崎市のTSUTAYA BOOKSTORE 宮交シティ店とここ延岡エンクロス店の2店舗のみ。

なんと、ここでは本を買わなくても本を読みながらゆっくりコーヒータイムを楽しむことができるのです!

蔦屋書店には約2万冊と言われる蔵書と、ゆっくり読書できる椅子や机がたくさん配置された図書閲覧室があります。

閲覧図書は館内のどこでも、好きな席に持って行って楽しむことができます。そして、1階のスタバで購入した飲み物は2階の蔦屋書店だけでなく館内どこでも持ち込みOKなので、エンクロス全体をブックカフェとして利用できます。地域情報コーナーも充実しているので、延岡の旬な情報をゲットできますよ。

ただし、エンクロスでは基本的に館内で購入した食事以外は持ち込めません。飲み物に関しては、水筒やペットボトルなど持ち込みによる飲み物もOKとなっています。

例外として、平日の昼12時から13時はキッズスペースで子どもと一緒にお弁当を食べられる時間を設定しているので、その飲食の持ち込みは大丈夫です。

エンクロスの利用者数は年間120万人と報道されたこともありますが、それでは1日平均3200人来ていることになります。たまに地元の高校生のテスト期間や午前授業の日は、高校生でいっぱいの場合がありますが、普段は控えめに言ってもガラガラで平日は比較的ゆったりと過ごせます。

ですので、子育て中のママ友とスタバのコーヒーを飲みながら児童書サロンで読書を楽しむのも良いでしょう。

お目当ての本、CD、ビデオがある場合は、スマートフォンで「TSUTAYAアプリ」を入れておくと、お店の在庫状況を確認できるので便利です。アプリはApp storeまたは、Google Playから無料でダウンロードでき、お得なクーポンを利用できることがあります。

快適すぎる駅の待合機能

エンクロスは、JR延岡駅と宮崎交通バスターミナル利用者のための待合スペースと待合ラウンジが設けられています。

延岡駅の改札とバスターミナルの間にあたる、エンクロスの1階には待合スペースと多目的トイレがあり、午前5時から利用できます。(他の施設の開館時間は8時から)この待合スペースは持ち込みの食事をしても大丈夫です。待合スペースでは電子掲示板で電車やバスの時刻表が表示されていますよ。

さらに、待合スペース近くのエレベーター(階段もあり)で2階へ上ると、待合ラウンジという、まるで空港のラウンジのような机と椅子が完備されたおしゃれなスペースがあります。

延岡駅のJR日豊本線は、上りの佐伯・大分方面が1時間に1本、下りの宮崎・都城/宮崎空港方面が1時間に特急と普通合わせて2本と本数が少ないため、待ち時間が長い方はぜひ2階へ行くことをおススメします!

待合ラウンジでの飲食は不可ですが、席は新聞優先席とパソコン優先席があり、無料のWi-Fiを利用することができます。待合ラウンジと蔦屋書店は渡り廊下で繋がっています。

お土産は地場特産品紹介コーナーがおすすめ

延岡駅の改札を出てすぐ、1階のスタバ横には地場特産品紹介コーナーが設けられています。

ここでは、NOBEOKA 100mile projectという半径100 マイルで生産された良いものを楽しむコンセプトにより、延岡をはじめ高千穂町や椎葉村など宮崎県の県北地域の商品が揃っています。

宮崎でしか手に入らないものを購入したい方や、出張や旅行帰りのお土産選びに最適ですね。

小さな子どもが楽しめるキッズスペース

1階の奥にはキッズスペースがあり、小さな子どもがいる方には心強いです!

キッズスペースではベビーカーを借りることができ、授乳室はおむつ替えベッドや調乳専用浄水給湯器など完備、さらに子ども専用トイレも設置されています。絵本やおもちゃで遊ぶこともできます。

キッズスペースに隣接している屋外のキッズ広場(キッズガーデン)には滑り台付きの遊具やベンチがあるので、お天気が良い日はそこで楽しむのも良いでしょう。

延岡駅直結なので、休日にお子さんと一緒にふらっと電車やバスでエンクロスに行けば、家族みんなで楽しめますし、子どもと一緒に楽しめるイベントが開催されることもあります。

待ち時間にも嬉しいフリーWi-Fi

エンクロスでは、パソコンやスマートフォン等の携帯電話で、無料のWi-Fiサービスが利用できちゃいます。

館内利用者はもちろん、例えば延岡駅前で待ち合わせをしている時、バスまで少し時間がある時などに無料でインターネットに接続できるのですごく便利です!

館内各所には電源の利用できる席が約105席配置あるので、出張で延岡駅に来て持参したパソコンを使いたいという方や、持参した充電器でスマートフォンを充電したい方などにうってつけです。

在宅ワークでパソコンを使う方も、家で集中できない時にはエンクロスにパソコンを持参すると気分が変わって頑張れるかもしれませんよ。席には「PC優先席」「学習優先席」「児童優先席」と書かれているところがあります。

要注意なのは、館内で携帯電話によるゲームをすることは禁止になっている点です!

2019年8月31日まではゲームはどこでも利用OK とされていましたが、残念なことにマナー悪化が問題となり、同年9月1日より「館内ではいずれの箇所でも、携帯型ゲーム、携帯電話によるゲームの利用は禁止。」とされました。しかし、館外のテラスは携帯ゲームで利用しても大丈夫です。

エンクロスのwifi名(SSID)は「encross-nobeoka」で、パスワードは「encross3900」と館内に掲示されています。

多種多様なニーズに対応できるイベントスペースが魅力

エンクロスは、市民交流の拠点となることを重視して建設されており、様々なイベントが日々開催されています。イベントが開催できるスペースは主に4か所あります。

まず、1階にはカウンターキッチン付きのワークスペーススペースがあり、アイシングクッキー作りなどのお菓子・お料理系の教室が開催されるだけでなく、雑貨やアクセサリーを手作りするワークショップ、英会話教室など多目的な用途で利用されています。

また、1階のキッズスペースでは、主に子どもが保護者と一緒に楽しめるイベントが開催されており、読み聞かせや子連れOKのアロマヨガ教室などが人気です。

2階には市民活動スペースがあり、ビジネスマン向けの起業講座のほか、Eスポーツの交流会、スポーツ観戦のパブリックビューイングなどでも利用されています。

2階のフリースペースでは、フラワーアレンジメントやアロマの講習会などハンドメイドやDIYに役立つ講習のほか、絵画や写真などの作品の展示会、読書会などが開催されました。

他にも、キッズ広場において青空コンサートを開催、駅前広場ではクリスマスマーケットや年越しのカウントダウン夜市が開催されたことがあります。

イベントに参加したい時は、2階の市民活動カウンターまたは電話が窓口になっています。(試験的にWEB予約をしていたことがあるので、今後本格的にWEB予約できるようになることを期待!)予約開始日は、基本的には毎月25日の午前10時からですが、イベントによって異なる場合があるためホームページ等でご確認下さい。

逆に、スペースを借りてイベントを主催したい場合は、2階市民活動カウンターで「活動登録」をしなければなりません。本人確認書類を持って活動内容についてまずは相談に行ってみて下さいね。

エンクロス利用者は駐車場が2時間無料

駐車場は、エンクロスの北側にある延岡駅北駐車場(70台)と、延岡駅西駐車場(76台)のご利用をおススメします。

どちらも延岡駅周辺の市営駐車場で、最初の20分は誰でも無料、エンクロス施設利用者は2時間まで無料、以降1時間ごとに100円の駐車料金がかかります。

エンクロスには北駐車場のほうが近いです。西駐車場は約200m離れており、徒歩で3分ほど。

エンクロス利用者の2時間無料を適用するには、駐車券をエンクロス内のカードリーダーに自分で読み込ませる必要があります。カードリーダーは1階の地場特産品紹介コーナーのカウンター、キッズスペースのカウンター、2階の市民活動カウンターに設置されていますよ。

延岡駅周辺情報

延岡駅はシンプルな駅のため、JR九州のホームページでさえ構内図がありませんが、エンクロスの誕生に合わせてバリアフリー化や利便性が高まりました。

身障者用トイレはもちろんコンビニのファミリーマート、大中小の大きさがあるコインロッカーが駅舎内に設置されています。改札を出て左に行くと、のべおか観光物産ステーションという延岡のおみやげが何でもそろうショップがあり、チキン南蛮、辛麺、地酒、お饅頭などの食品が人気です。ATMもあります。

延岡駅にはコンビニやエンクロスがありますが、スタバはあくまでもカフェなので、しっかりとしたご飯を食べることができません。けれども、駅から少し歩くとランチにチキン南蛮を食べられる食堂が点在し、夜は居酒屋さんも多いのでお腹がすいたら足を伸ばしてみて下さいね。

延岡駅から歩ける範囲にいくつかビジネスホテルがありますが、駅より南側の五ヶ瀬川周辺を渡り繁華街の船倉エリア周辺のホテルへ宿泊する場合は、駅前からタクシー利用が便利です。

それから、延岡駅から南延岡駅へ行きたい時に、ちょうど良いタイミングにJRの電車が来ない!という場合はバスが便利です。宮崎交通のバスが延岡駅⇔南延岡駅間を複数路線走っていて、乗車時間20分弱で到着します。バス料金は270円です。

エンクロスの施設概要

延岡市駅前複合施設 エンクロス
〒882-0053
宮崎県延岡市幸町3丁目4266番地5
電話:0982-20-3900
FAX:0982-20-3911
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開館時間:午前8時から午後9時まで
(※待合スペースのみ、午前5時から開館)
休館日 年中無休

※新型コロナウイルス対策として、エンクロスの営業時間やイベントなどが変更になっている場合がありますので、最新情報はホームページやfacebookでご確認下さい。